こうちジョイタイムス年2001月7号 No28 | ||
自由 「自由を得させるために、キリストはわたしたちを解放して下さったのである。だから、堅く立って、二度と奴隷のくびきにつながれてはならない」 (聖書) 自由、それは心が解放されること・・ それを心から喜べること・・ そして、楽になれること・・ 最近、自由が欲しい!とかあまり聞かなくなった。田畑にヘビの姿がなくなったように、昔の頑固おやじがいなくなり、すぐに怒る先生も少なくなった。性別の違いによる差別は減り、誰もが自由に職業を選ぶことが出来、フリーターと呼ばれ定職につかないで暮らす若者も多くなり、気楽に海外旅行をする自由な時代です。 でも、本当に自由になったか?と問うなら、NO!だ。 感情がすぐに<切れる!>と言い、心に悩みを持つ人が多い。感情が切れるのは、心が伸び切ったギリギリの状態にあるからで、弾力のある、余裕のある自由の状態にないと言えるし、心に自由を謳歌しているなら、悩み続けることはない。 |
正常なゴムは伸びたり縮んだり、自在に伸縮する自由があるように、心が自由であるなら、もっと寛容で、優しくなれるはずだ。 自由の意味 自由の一番の意味が「他からの束縛がない」叉は「感じない」状態です。今は束縛が少ない時代です。しかし、心は自由と思っていないのです。「わたしたちも以前には、無分別で、不従順な、迷っていた者であって、さまざまの情慾と快楽との奴隷になり、悪意とねたみとで日を過ごし、人に憎まれ、互いに憎み合っていた」 (聖書) それは、身体は自由であっても、心はさまざまな奴隷になっているのです。 反対に、外から見ると大変な障害、環境、状況の中にいても、心は罪から解放され自由に生きている人もいるのです。 自主性 英語のフリーダムの意味は、自由と共に、自主の意味があります。つい、人に寄り掛かり、人の流れに流される現代です。その理由は、心に真理とか道がないからです。ですから、自主的に生きようと思っても、自 |
分に確信がないから周りに迎合してしまうのでしょう。 真の自由を楽しむためには、私たち自身が強くならないと、本当の自由を味わうことはできないことを教えています。私たちに自主の心があるでしょうか? イエス様は次のように言われました、 「わたしは道であり、真理であり、命である」 「わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる」 (聖書) 天国への自由パス 聖書は、自由の最高の意味として、人が天国に入るための自由を獲得することを教えています。天国、地獄を信じない人は多いでしょうが、死の束縛から解放され、希望を持って生きる為には、天国への自由パスは必要です。「わたしたちの国籍は天国にある。そこから、救主、主イエス・キリストのこられるのを、わたしたちは待ち望んでいる」 (聖書) これらすべての自由が与えられるのが、イエス・キリストと教えているのが聖書です。 |
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