こうちジョイタイムス2003年7、8月号 No40

できる! 
−可能性−
元気・勇気・挑戦


「わたしは、自分を強くして下さったわたしたちの主キリスト・イエスに感謝する」
  ( 聖書 。テモテ 1章12節 )



 老若をとわず、誰でも元気に、生き生きした人生でありたいと願います。
時間を効果的に、有意義に生かしたいと願望します。
しかし、現実は厳しく、多くの場合、思い通りはいかず、自信を失っている人は多いのです。
励ましたくても、励ます言葉がなかったり、又、わたしたち自身も弱さの中にあったりします。

しかし聖書は、私たちに勇気を与え、真の道を示してくれます。

人が変ること

 人が自信を喪失し、落胆の淵にあるところから立ち直るには、その人の心が変ることが条件です。
 何をするにも元気のなかった人が、ある日突然、少しづつでも様子がが変ってくる。

今まで、ダメだダメだと思っていた人が、心に元気が出て、積極的に自分の殻を破って挑戦するようになる。

 一人の男の子が大の親友の励ましの言葉に、今まで持てなかったやる気が与えられ、サッカーや野球などのスポーツにより積極的になった。

大人のほめる言葉も、元気づける言葉もあまり効果がなかったのが、親友の言葉によって、変ってくる。

人の可能性

 私たちは無限の可能性を持ってはいない。その人それぞれに、限界がある。だが、その人が幸福を感じ、人生を満足できる可能性を、全ての人は持っていると思っている。

1)元気が出ること
 自信を喪失している人は、心に少しの元気が出ること。自分の可能性を信じれるようになれることから、可能性の一歩が始まります。
「自分はやればできるかもしれない」という感情を持てる状態になること。
可能性の始まりです。

2)望みを持つこと
 つまり、将来に望みを持つことです。これが大問題。でも、誰も、すべての人が望みをが持てるのです。
 イエス・キリストは彼を信じる者を強くして下さって、望みを持たせて下います。その望み以上のものをイエス・キリストは私たちに提供して下さいます。

聖書の言葉

「どうか、望みの神が、信仰から来るあらゆる喜びと平安とを、あなたがたに満たし、聖霊の力によって、あなたがたを、望みにあふれさせて下さるように」 
    ( 聖書 ローマ15章13節 )
 30才の会社員の時、私は心がまったく落胆していました。心に元気がなく、将来が灰色に見え、何の為に生きているのか?分からなくなっていました。
そんな時、教会に行ってみる決心が与えられ、私たちの教会で、イエス・キリストを信じるべきか、信じるべきでないか、心の葛藤の末に私は信じました。

 その時以来、驚くことに私の重荷はキリストの元に降ろされていました。
あれほど、人の評価に気持ちが支配され、生きる喜びを無くしていたのに、心や頭から視界をさえぎる雲が消え去るように、心が晴れたのです。

聖書は、イエス・キリストを信じる者には、その信仰によってあらゆる喜び、平安で心を満たして、望みにあふれさせて下さると約束しています。

イエス・キリストが言われました。

「しかし、わたしが与える水を飲む者は、いつまでも、かわくことがないばかりか、わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が、わきあがるであろう」
    ( 聖書 ヨハネ4章14節 )


このイエス・キリストによって与えられる命の水は、私の心に希望と喜びを溢れさせてくれています。

「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう」
  ( 聖書 マタイ11章28節 )
<クイズ> リラックスして、次の問題にチャレンジして下さい。
1) 引き出しに、グレーの靴下10足、紺の靴下20足が入っている。真っ暗闇で確実に同じ靴下をはく為には、見えないで最低何足の靴下を取り出せば良いか。

2)1〜14までの数字を三つのグループに分類した。15、16、17はどのグループに入るか?@0、3、6、8、9 A1、4、7、11、14 B2、5、10、12、13